AFP通信によると、タイの元首相タクシン・シナワット氏(75歳)は現在、チェンマイ市(タイ)への3日間の旅の2日目である。
「気分は良くなった。幸せは家族次第だ…幸せは家庭にある」とタクシン氏は親族の墓参り後、記者団に語った。
3月15日、タイのチェンマイにあるワット・プラタート・ドイステープ寺院を訪れたタイ元首相タクシン・シナワット氏(中央)。
また、3月15日にはタクシン氏がワローロット市場を訪問し、少数の支持者が集まった。 「彼がここにいてくれて嬉しいです。言葉が出なくて、何を言えばいいのか分かりません。彼には永遠にタイ国民全員と一緒にいられると伝えたいです」と支援者のパルンチュン・スリヤさん(68)はAFPに語った。
タクシン氏は14日午前5時頃、バンコク市内のピラーパゴダで祈りを捧げ、その後日中に故郷のチェンマイに戻った。これは恩赦以来の彼の初めての公の場だった。
タクシン氏は15年間の亡命生活を経て2023年8月にタイに帰国し、権力の座にあった間の汚職と権力乱用の罪で直ちに懲役8年の判決を受けた。
しかし、その後まもなく、ワチラロンコン国王によってタクシン氏の刑期は1年に短縮された。タイ政府は先月、タクシン氏の年齢と健康状態が悪いため早期釈放の資格があると発表した。
2023年10月、当局は、タクシン氏が刑務所の病院に拘留されている間に5回の手術を受けたことを確認した。
タクシン元首相は、タイ貢献党に対して依然として大きな影響力を保持していると考えられている。そして先月タクシン氏が釈放されたとき、タイのスレタ・タヴィシン首相は「政府の全メンバーが元指導者の話を聞く用意がある」と述べた。
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