
5月31日、中国の董俊国防相と米国のロイド・オースティン国防相は、両国間の軍事コミュニケーションの重要性について合意した。
シンガポールのVNA記者によると、董俊氏とロイド・オースティン氏はシンガポールで3日間にわたり開催されたシャングリラ対話の合間に行われた異例の会談でこのような合意に達したという。
会談中、両者はウクライナとガザ地区の紛争についても議論した。
中国国防省の呉謙報道官は記者団に対し、会談は「前向きで、実際的かつ建設的」だったと述べた。
これは、両国が意思疎通の促進を目指しており、2022年11月以来、ドンジュン長官とオースティン長官が直接会談するのは初めてとなる。
この会談は、両大臣が4月に電話会談を行い、主要な争点について話し合ってから約1か月後に行われた。
5月31日から6月2日までの3日間にわたって開催されたシャングリラ対話2024には、多くの国家元首、指導者、政府関係者、防衛専門家を含む約50か国から約600人の代表者が出席した。これは地域の安全保障において最も重要な出来事だと考えられている。
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