米国と英国は2月24日にイエメンのフーシ派施設への攻撃を実施した。
フーシ派のミサイル。 (出典:新華社) |
これは、同海域で船舶への攻撃を続けているイラン系グループに対する最新の軍事行動である。
参加国や支援国による共同声明によると、攻撃はイエメン国内8カ所のフーシ派施設18カ所を標的とし、地下兵器・ミサイル貯蔵施設や防空システム、レーダー、ヘリコプターなどが含まれていた。
同日、米中央軍(CENTCOM)は、イエメンのフーシ派反政府勢力が紅海の標的に向けて発射を計画していた対艦巡航ミサイル7発を破壊したと発表した。
「中央軍(CENTCOM)部隊は、イエメンのフーシ派支配地域でこれらのミサイルを確認しており、同地域における米海軍および商船にとって脅威となっている。これらの行動は航行の自由を守り、米海軍および商船にとって国際水域をより安全なものにするだろう」と中央軍は強調した。
中央軍によると、2月18日にイエメンのフーシ派が英国の貨物船ルビーマーを攻撃し、船に大きな損害を与え、29キロにわたる油膜を作った。
これに先立ち、フーシ派のヤヒヤ・サレア軍事報道官は、部隊がアデン湾でルビーマール船を攻撃し、現在同船が沈没の危機に瀕していることを認めた。ルビーマー号が攻撃を受けたとき、同船は4万1000トン以上の肥料を輸送中だった。
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