聯合ニュースは4月7日、米太平洋陸軍司令官チャールズ・フリン将軍の発言を引用し、増大する安全保障上の脅威に対処するため、インド太平洋地域にSM-6とトマホーク迎撃ミサイルを発射できる新型地上発射装置を近く配備すると述べたと報じた。
この情報は、フリン将軍が今年この地域に配備される予定の兵器システムについて初めて確認したものとなる。フリン将軍は4月6日、韓国を訪問中の平沢市のキャンプ・ハンフリーズで聯合ニュースの取材に対し、米軍が「長距離精密射撃」を開発し、新型発射システムから発射できる兵器のリストにSM-6迎撃ミサイルとトマホーク海洋攻撃ミサイルを追加したことを明らかにした。フリン将軍は「この新しいシステムはすぐにこの地域に配備されるだろう」と語った。
射程距離240キロを超えるSM-6は弾道ミサイルを迎撃するために設計されており、一方トマホークは約2,500キロ離れた標的を攻撃できる亜音速巡航ミサイルである。
フリン将軍はこれに先立ち日本のメディアに対し、このシステムは「極超音速能力」を備えており、ミサイルは音速の5倍の速度で飛行できると述べた。
日本の専門家は、この新しいシステムは、昨年から米軍が運用している地上配備型のタイフーンシステムである可能性があると推測している。西太平洋にある米国領土であるグアムが、このシステムを配備する可能性のある場所と考えられている。
カーン・フン
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