朝鮮中央通信(KCNA)は1月15日、北朝鮮が1月14日午後に固体燃料中距離弾道ミサイル(IRBM)の発射実験に成功したと発表した。
1月14日の北朝鮮のミサイル発射の画像。 |
KCNAによれば、極超音速弾頭を搭載したミサイルは、弾頭の飛行制御と安定性、およびミサイルの固体燃料エンジンの信頼性をテストするために発射されたという。この発射は強力な兵器システムの開発を目的とした定期演習の一環だった。
朝鮮中央通信は声明で、「この実験は近隣諸国の安全にいかなる影響も及ぼさず、地域の安全保障状況とも無関係だ」と述べた。
韓国軍は1月14日、午後2時55分頃、平壌市内またはその周辺地域からの発射を確認したと発表した。 (現地時間)ミサイルは約1,000キロ飛行した後、海に墜落した。
これは北朝鮮が12月18日に固体燃料の大陸間弾道ミサイル「火星18型」を発射して以来、初めてのミサイル発射となる。
北朝鮮の最近の動きに対し、米国務省報道官は「ワシントンは1月14日の弾道ミサイル発射を非難する」と述べた。
米国は、今回の発射は近年の北朝鮮による他の弾道ミサイル発射と同様、複数の国連安全保障理事会決議に違反し、北朝鮮の近隣諸国に脅威を与え、地域の安全保障を損ねるものだと主張した。同声明は、韓国と日本に対するワシントンの「鉄壁の」安全保障上のコミットメントを強調した。
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