外務省報道官によれば、4月30日は、許し、平和、和解、癒しという不滅の価値、そして過去を乗り越えて未来へ向かう精神を称える日だという。
4月24日午後、ベトナム外務省の定例記者会見において、ベトナムが南ベトナム解放・祖国統一50周年を祝う中で、ベトナムと米国の関係に関する情報についてコメントを求める記者の質問に答えて、同省報道官のファム・トゥ・ハン氏は次のように述べた。
4月30日の勝利は良心と正義の勝利であり、ベトナム国民だけでなく、数え切れないほどのアメリカ人家族にとっての痛ましい損失に終止符を打った。
過去数年にわたり、ベトナム人とアメリカ人の何世代にもわたる人々が両国の関係を発展させるために多大な努力をしてきました。
4月30日は、許し、平和、和解、癒しという永遠の価値、そして過去を捨てて未来に目を向ける精神を尊重する日です。
かつて敵対関係にあったベトナムと米国は、1995年に外交関係を正常化し、2013年に包括的パートナーシップを確立し、最近では平和、協力、持続可能な開発のための包括的戦略的パートナーシップに関係を格上げしました。ベトナムと米国の関係が引き続き力強く発展していることは、両国国民の共通の利益と願望に合致しており、地域と世界の平和、安定、協力、発展に貢献するものである。
また、記者会見で、ベトナム外務省報道官のファム・トゥ・ハン氏は、中国、ラオス、カンボジアの兵士の祝賀行事への招待、およびベトナムによる米国当局者の祝賀行事への出席招待とそれに対するベトナムの反応に関する記者の質問に答え、南ベトナム解放・祖国統一50周年は極めて重要な行事であり、ベトナム国民にとって特に重要であるだけでなく、民族独立のための抵抗戦争でベトナムに同行し、支援し、助けてきた国際社会の友人、特にベトナムと伝統的かつ長年にわたる友好関係を築いてきた隣国3カ国、中国、ラオス、カンボジアにとって深い意義を持つと述べた。
ファム・トゥ・ハン氏は「ラオス、中国、カンボジアの軍隊がパレードに参加し、ベトナムとこれらの国々のますます強固な連帯、友情、協力関係を示すことを嬉しく思います」と述べた。
外務省報道官によれば、ベトナムの招待により、多くの高官級代表団、政党、多くの国際機関の代表、平和運動家、反戦運動家、米国を含む国際友人らが祝賀行事への出席を表明した。
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