5月25日、エジプトのサメハ・シュクリ外相は、シリア危機の解決におけるアラブ諸国の重要な役割を再確認した。
シリア危機はアラブ圏の最大の懸念事項の一つだ。 (出典:Twitter) |
このエジプトの見解は、ジュネーブ(スイス)で国連シリア特使ゲイル・ペダーセン氏との会談中にシュクリ氏が述べたものである。
会談で、シュクリ氏とペダーソン氏は、ジッダ、アンマン、そしてサウジアラビアで開催された第32回アラブ連盟(AL)首脳会議で議論された、シリア危機の解決に向けた段階的なアプローチを再検討した。
このアプローチは、国連安全保障理事会決議2254にも合致しています。
シュクリ外相によれば、エジプトはシリア危機の解決に向けたあらゆる努力を促進するため、シリア問題に関するアラブ閣僚委員会とペダーソン国連特使との調整を継続することに引き続き尽力している。
一方、ペダーソン氏は、シリアに関するアラブ委員会と連携したいという希望を表明し、シリア危機について協議するためにエジプトと継続的に連絡を取っていることに感謝の意を表した。
5月初旬、ALは2011年に中東の国で紛争が勃発して以来10年以上資格停止となっていたシリアの加盟資格を回復した。
エジプト外務省によると、シュクリ外相はジュネーブを訪問し、複数の国際機関の代表らと二国間協力や地域・国際問題、特にスーダンとシリアの紛争について協議している。
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