7月14日、ウクライナのオレクシー・レズニコフ国防相はソーシャルメディア上で、同国軍がデンマークから地雷や爆発物の除去に特化した無人車両6台を受け取ったことを確認した。
ウクライナ国防大臣オレクシー・レズニコフ。 (出典:ロイター) |
レズニコフ大臣によれば、無人機はコペンハーゲンがキエフに提供した新たな軍事援助パッケージの一環としてウクライナに配達されたという。
デンマークのドローンは、地雷やその他の爆発装置がないか地域を検査する能力があると彼は強調した。
デンマークは6月末に、総額13億クローネ(1億9000万米ドル)に上るウクライナへの新たな軍事援助パッケージを承認した。
援助パッケージには防空システム用のミサイルのほか、砲弾を購入するための資金も含まれている。この北欧諸国は砲弾が少なく、ウクライナ軍に大量に供給することができない。
関連した動きとして、同日、英国のベン・ウォレス国防相は、西側諸国はキエフから感謝の意を期待しているという自身の発言が一部メディアによって歪曲されたと断言した。
ウォレス長官はフェイスブックで、「ウクライナをいかに支援するのが最善かについての私のコメントは多くの注目を集め、場合によっては誤解されている」と投稿した。
私は、ウクライナは、多くの国や議会で英国ほどの強力な支持を得ていないことを時には認める必要があると話しました。私は政府について話しているのではなく、世界中の国民と国会議員について話しているのです。」
これに先立ち、英国の国防相は、7月11日にリトアニアのビリニュスで開かれた北大西洋条約機構(NATO)首脳会議で、キエフが好むと好まざるとにかかわらず「国民は感謝の気持ちを望んでいる」ため、ウクライナに対し同盟国に厳しすぎないよう警告したいと述べていた。
ウォレス氏は昨年ウクライナを訪問した際、ウクライナが自国軍に必要な武器のリストを提供したと明かし、それが店に行くときの買い物リストを思い出させたと語った。
ウォレス大臣によれば、この動きに対し、英国はアマゾンのようなオンラインストアではないため、ウクライナはキエフが受け取りたいすべての武器のリストを提出できると回答した。
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