(CLO)ロイター通信によると、長男のドナルド・トランプ・ジュニア氏が、次期米政権の閣僚の人選で父であるドナルド・トランプ次期大統領に協力しており、国内で物議を醸している。
忠誠心を重んじるトランプ氏は長年、政治的な助言を家族に求めてきた。今回、長男のトランプ・ジュニア氏が閣僚候補の助言に協力した。
寄付者や個人的な友人、政治的同盟者などの情報筋によると、その内容は、J・D・バンス上院議員を副大統領候補として支持することから、マイク・ポンペオ前国務長官の入閣を阻止することまで多岐にわたる。
ドナルド・トランプ氏と息子のドナルド・トランプ・ジュニア氏。11月4日、ペンシルベニア州ピッツバーグで行われた選挙集会にて。写真:ロイター
トランプ・ジュニア氏は保守系ベンチャーキャピタルファンド1789キャピタルに加わるとみられるが、情報筋の1人によると、同氏は今後も政治に特化したポッドキャストの司会を続け、トランプ次期大統領の政治政策に賛同する候補者を支持するという。
情報筋は、トランプ・ジュニア氏が日常的な議論に参加するのは難しいと警告しながらも、ホワイトハウスで父親に助言することになるだろうと付け加えた。トランプ・ジュニア氏と政権移行チームはこの情報にまだ反応していない。
候補者が父親であるトランプ・ジュニア氏に忠実であることを確認することに加え、情報筋やソーシャルメディアや公の場でのトランプ氏の発言によれば、トランプ氏は保護主義的な経済政策や軍事介入および対外援助の削減を支持する候補者を頻繁に探している。
2人の候補者はトランプ・ジュニア氏から支持されている。米上院で難しい承認手続きに直面する可能性がある他の2人の候補者は、トランプ氏が保健長官に指名したロバート・F・ケネディ・ジュニア氏と、国家情報長官に指名されたタルシ・ギャバード氏だ。
トランプ・ジュニア氏はまた、大統領選の副大統領候補として親友のヴァンス氏を選ぶよう父親に働きかける上で重要な役割を果たした。情報筋の一人は、トランプ氏はヴァンス氏に非常に満足しており、政権移行期間中も顧問として息子に信頼を寄せ続けていると付け加えた。
事情に詳しい情報筋によると、トランプ・ジュニア氏は親しい友人で元駐ドイツ大使のリック・グレネル氏を国務長官に就任させることを強く望んでいるという。彼の父親は最終的にマルコ・ルビオ上院議員を選んだ。
「今回の現実は、我々は自分たちが何をしているのか本当に分かっているということだ」とトランプ・ジュニア氏は語った。今月初めにフォックスニュースに語った。 「そしてそれは、父の周囲に有能で忠実な人々を集めることでした。」
トランプ氏の著名な娘イヴァンカ氏とその夫ジャレッド・クシュナー氏は、2016年の大統領選キャンペーン、その後の政権移行期間、そして最初の任期を通じて重要な役割を果たした。
今回はそれほど積極的ではないが、トランプ大統領の元上級顧問で中東のビジネスに注力してきたクシュナー氏は、不動産投資家のスティーブ・ウィトコフ氏に中東担当特使としての新たな仕事について説明しているとロイター通信に語った。
ホアン・アン(ロイター、USAトゥデイ、ガーディアンによる)
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出典: https://www.congluan.vn/con-trai-cua-ong-trump-duoc-cho-rang-dang-giup-cha-chon-noi-cac-my-post322707.html
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