フランス、シャロルの農場で牛が飼育されている。(写真:AFP/VNA)
マクロン氏はルラ大統領との会談後、ソーシャルネットワークXに投稿したメッセージで、もし合意文書がフランスと欧州の農業を守り、二国間の経済利益にかなうものであれば「野心的な合意の用意がある」と強調した。
ブラジル政府はまた、両首脳が、12月に終了するメルコスールのブラジルの輪番議長国期間中の今年後半に、両圏間の貿易協定に署名するための「対話を完了する」ことを約束したとの声明を発表した。
欧州委員会と南米諸国連合が20年以上の交渉を経て昨年12月に発表したEU・メルコスール協定は、依然としてフランスの強い反対に直面している。
フランスは、特に牛肉、鶏肉、砂糖産業の農家への悪影響を懸念し、この合意を阻止しようとする国々のグループを率いた。
フランス政府は、市場を開放すると、厳格な欧州の衛生・環境基準を満たさない安価な農産物が市場に溢れる可能性があると考えており、公平性を確保するために「ミラーリング条項」の導入を求めている。
電話会談では、マクロン氏とルラ氏は貿易に加え、多国間主義の重要性も強調し、気候変動や貧困との闘い、今年後半にブラジルのベレンで開催されるCOP30に向けた準備など、地球規模の課題に関する協力についても協議した。
双方はまた、国際貿易摩擦、防衛・輸送分野での二国間協力についても協議した。
VNAによると
出典: https://baothanhhoa.vn/tong-thong-phap-emmanuel-macron-neu-dieu-kien-chap-thuan-thoa-thuan-eu-mercosur-258889.htm
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