4月28日午後、現ASEAN議長国マレーシアの要請により、ファム・ミン・チン首相はマレーシアのアンワル・イブラヒム首相と電話会談し、二国間協力や地域・国際問題などについて話し合った。
電話会談で、ファム・ミン・チン首相は両首相による定期的な情報共有と共通の関心事項に関する効果的な調整を高く評価し、両国間、特に双方の高級指導者間の緊密で信頼できる包括的戦略的パートナーシップを示した。
また電話会談中、マレーシア首相はファム・ミン・チン首相に対し、4月6日の電話会談で提起された地域問題の解決を促進するためにマレーシアがASEAN議長国として実施してきた措置について報告した。
特に、マレーシアはミャンマーの関係者と対話を行い、災害後の人道支援に重点を置くために停戦を延長するよう関係者に促した。 ASEANの中心的役割を確保し、促進しながら、パートナーとの貿易・投資関係を強化するためのASEANの共通アプローチについて議論する。
ファム・ミン・チン首相は、アンワル・イブラヒム首相の努力と、地域問題の解決を促進する上でのASEAN議長国としてのマレーシアの重要な役割を高く評価した。 ASEANは、ASEAN防災人道支援調整センター(AHA)やASEAN事務総長など既存のASEANメカニズムを通じて、地震の影響を克服し、その後の復旧・復興プロセスにおいてミャンマーと引き続き団結し、調整し、ミャンマー問題の解決に主導的な役割を果たす必要があると強調した。
首相は、ベトナムは引き続きASEANにおける積極的かつ責任あるメンバーとしての役割を強力に推進し、マレーシアがASEAN議長国を務める年の間、マレーシアを支援して緊密に連携し、今後の重要なASEAN会議を成功裏に開催していくと明言した。
両首相は、包括的戦略的パートナーシップを深め、地域で中心的役割を果たす統一されたASEANを構築するために、効果的な情報交換と調整のメカニズムを維持することで合意した。
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