フライドチキン売り子、リサにそっくりなので人気

リサの「ロックスター」は斬新だが、ブレイクスルーには至らない

長い待ち時間を経て、BLACKPINKの末っ子リサが大切にしてきた音楽作品「Rockstar」が正式にリリースされた。

この曲は、リサが自身の会社設立を発表して以来、2024年に復帰する最初の曲であるため、特にBLINKコミュニティ（ブラックピンクのファン - PV）と一般的なK-POP愛好家から多くの注目を集めたと言える。

このタイ人歌手が、ユニークなルックスや目を引く衣装に投資したり、撮影のためにバンコクで最も混雑するエリアの一つにある店舗を早めに閉めるために多額の費用をかけたりと、この音楽作品に多大な労力を費やしたことは否定できない。

しかし、 「Rockstar」がリリースされた後、この曲は「失敗作」だというコメントが多く寄せられ、リサの努力にもかかわらず、YGのような影響力のある音楽作品を作ることはできなかった。

音楽、映画、ゲーム、カルチャーに関する英国の有名ウェブサイト、ニュー・ミュージカル・エクスプレス（NME）は、リサの「Rockstar」についてコメントしました。同ウェブサイトは、「Rockstar」は、この女性シンガーが3年前にリリースしたシングルアルバム「Lalisa」とあまり変わらない内容の、大げさな曲だと評しています。

さらに、リサがミュージックビデオで着用した星型の衣装も盗作疑惑が浮上した。「中国のインスタグラム」とも呼ばれるソーシャルメディアプラットフォーム「小紅書」では、メイクアップアーティスト兼ファッションデザイナーのヤン・ユエ氏が、リサの衣装はヤン氏が2020年にデザインしたものに似ていると指摘した。

このデザインは、ヤン氏がロンドン芸術大学で修士号取得のために勉強していたときに完成されたもので、北京出身の中国初のヘビーメタルバンド、タン・ダイナスティからインスピレーションを得たものだ。

「星は北京を象徴し、ワイルドなデザインはロックミュージックの精神を反映しています」とヤン氏は小紅書で述べた。「コピーされているだけでなく、衣装のカットも非常にひどいです」とヤン氏は綴った。