アフリカ連合(AU)が20カ国・地域(G20)の新メンバーとしての役割を正式に引き受けたことは、インドとAUにとって外交上の勝利だと考えられている。
アフリカ連合委員会のムサ・ファキ・マハマト委員長。 (出典:AFP) |
インドのナレンドラ・モディ首相は9月9日、「インドはアフリカ連合(AU)にG20の常任理事国としての地位を与えることを提案した。この決定は皆が同意するものと信じている。皆の承認を得て、AUの代表にG20の常任理事国に就任するよう要請する」と強調した。
AUのムーサ・ファキ・マハマト大統領によれば、G20へのAUの加盟はアフリカ大陸に「有効な枠組み」を提供し、それによって世界が地球規模の課題に対処するのを支援するという目標に「効果的に貢献する」ことになるという。「AUがG20に正式加盟したことを歓迎します。私たちが長年支持してきたこの加盟は、アフリカのアドボカシー活動を強化し、地球規模の課題への取り組みに効果的に貢献するための有益な枠組みを提供してくれるでしょう」とマハマト氏はソーシャルネットワークX(旧Twitter)に記した。
AUには合計55カ国が加盟しているが、現在6カ国が軍事政権の停止下にある。 AUのGDPは約3兆米ドルで、人口は約14億人です。
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