ウォレス氏は8月31日、リシ・スナック英首相に宛てた辞表の中で、 「英国国防省は、世界クラスの人材を擁し、世界クラスの国防省へと回帰しつつある。英国は軍隊において世界中で尊敬されており、その尊敬はロシア・ウクライナ紛争の勃発以来、さらに高まっている」と述べた。
英国の国防長官ベン・ウォレス氏。 (写真:ロイター)
ガーディアン紙によると、スナク首相はウォレス氏を称賛し、同氏が政府首脳の「感謝と敬意」とともに退任したと断言した。
ウォレス氏はボリス・ジョンソン前首相の側近であり、ウクライナ危機への英国の対応で重要な役割を果たした。 5月、キエフがロシア軍に対する反撃作戦を強化しようとしたため、英国は西側諸国として初めて長距離巡航ミサイル「ストームシャドウ」を配備した。
ウォレス氏は先月、次の内閣改造で辞任し、英国国防省長官としての4年間の任期を終えると発表した。スナク首相は8月31日までにウォレス氏の後任を任命する予定だ。
デイリー・テレグラフによれば、ウォレス氏の後任候補には、ジェームズ・ヒーピー国防担当国務大臣、ジョン・グレン財務次官、リアム・フォックス元国防長官らがいるという。
(出典:ベトナムネット)
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